一気嗄声―BusterTK's Blog

僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる

統一

どうも。昨日の予告通り毒ポケモンについての思い出話をしたいと思います。

前提としてダイパ(第4世代)のころのお話であることをご了承ください。
まずは毒タイプというタイプに関する考察です。

毒タイプはタイプだけを見れば防御に恵まれたタイプであると思います。
弱点は地面とエスパーのみ。ポケモンによってはもう1つのタイプで
それを打消、ないし等倍にしていることが多いです。(例:ドラピオン等)

ただし、一方で攻めることに関しては恵まれているとは言えません。
効果抜群を与えられるのは草タイプだけ、一方鋼には無効という微妙な状況。

よって、毒タイプだからといって毒技を必ず搭載しているかと言えば
そうでもないわけです。タイプ一致よりも幅広く弱点を付ける方に
主眼を置けば優先順位が落ちるポケモンもたくさんいます。

例えばゲンガーとかはその最たる例だと思います。
ゲンガーの場合はヘドロ爆弾を採用することはまずないでしょう。
タイプ一致のシャドーボール、そして水や飛行といったメジャーかつ強力な
ポケモンがそろうタイプに弱点をつける電気技の10万ボルト、
同じく広範囲に弱点を突くことができる気合玉などが真っ先に上がると思います。

もし技スペースがこれで残れば採用の余地があるかもしれませんが
ゲンガーの場合は催眠術、道連れ、挑発、不意打ちなど優秀な技が
補助技として揃っているので自分は採用したことがありません。

そんなこんなで毒ポケモンといっても毒で攻めるわけではないのです。
特に毒ポケモンは本当に個性豊かな連中がそろっていて、
やり方もまさに十人十色といった感じです。そこが本当に面白い。

というわけで、明日は個々のポケモンについて話していきたいと思います。
第1回は初代からいるポケモンマタドガスについてです。

それでは今日はこの辺で。