どうも。昨日の続きです。
前回ミスを気にしないということを少し述べました。今回はそれについて具体的に
述べたいと思います。さて、実際の試験の例文にはこんな文があります。
「各国の科学観測基地が点在しています。」
気を付けるべきは科学の部分。かがくかんそくきちと入力して変換すると
かがくの部分は化学と間違った漢字が変換されてしまうことが多いと思います。
ここで化学観測基地まで入力して「あ、間違えた」と思って消すのは
とてももったいないです。シカトして先に進めるのが正解です。
「化学観測基地」と打ったものをいったん全部消して、
再び「科学観測基地」と入力するのに必要なタイプ数は
BackSpaceキーを6回、科学観測基地と打つのに18回、合計24回が必要です。
一方これを気にせずに続きを打つと同じ24回で続きの文章である
「が点在しています。」(要19タイプ)
まで打つことができるどころか、まだ5回タイプすることができます。
この検定では漢字の変換間違いでは1ミスしたと判定され1文字の減点となります。
しかし、上の例を見ればわかる通りミスを気にせずそのまま打ってしまえば
同じタイプ数で10文字以上を追加することが可能です。つまり減点は甘いのです。
同時に言えることは変換はこまめに行ったほうがよいということです。
「科学観測基地」と一気に打ちたくなってしまいますが先述の変換ミスが起きる
可能性を考えると「科学」でいったん変換を行い続きを打ったほうが賢明です。
過去問を解く際はこのようにどこで変換を区切るのか、
修復に手間のかかりそうなミスをシカトできるかどうか意識するのがよさそうです。
また何か気づいたことがあったら更新します。今日はこの辺で。