一気嗄声―BusterTK's Blog

僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる

シーズン9ソンブラハック考察その1

どうも。今日もオーバーウォッチの記事です。

 

シーズン9よりソンブラに上方修正が入りました。以前はそれほど強いヒーローではなかったのですが今回の修正はメタを席巻する修正ともいわれています。そこで今回はソンブラのハックについて考察していきます。まずは基本性能から。

 

○ハック
射程:15m(ハック完了まで0.65秒)
効果:敵ヒーローのアビリティおよびULT使用禁止(6秒間)
           HPゲージとULTの有無の表示(20秒間)
          トールビョーンのタレット活動停止(10秒間)
          ヘルスパックのリスポーン時間短縮および敵軍利用不可(60秒間) 
    ※ヘルスパック:75回復は2.5秒、250回復は3.75秒でリスポーン

 

ハック中にダメージを受けるかボタンを離してしまうとキャンセルされてしまう点に注意が必要です。射程も15mと非常に長くなったためハックする機会は多いでしょう。

 

続いて、敵ヒーローへのハックについて考えていきたいと思います。個人的に敵ヒーローへのハックの効果は大まかに3つ、「火力を下げる」「自衛能力を下げる」「他の味方へのサポート能力を下げる」に分類されると思います。よって、以下ではこの3つのどれが主に下げられているのかを主眼に書いていきたいと思います。

 

非常に長くなるので今日はオフェンスヒーローのみを書いていきたいと思います。

○オフェンスヒーロー
1、ソルジャー76(火力/自衛能力/サポート)
走れなくなり回復も置けなくなり、威力120のミサイルも撃てなくなるため非常に影響が大きいヒーローです。一方でULT発動中はハックされても強制終了されないため、そこまでハックによる影響は少ないと思われます。

2、ゲンジ(火力/自衛能力)
手裏剣しか投げられなくなります(ただし右クリックは撃てます)。木の葉返し、風切りに加えて2段ジャンプも壁のぼりもできなくなるため自衛能力の低下が著しく、是非ハックしてキルまで繋げたいヒーローです。なお、ULT中にハックしても強制終了にはなりませんがキル→風切り→キル→風切りというコンボができなくなるためやはりハック効果は大きいです。

3、マクリー(自衛能力)
右クリックによる連射攻撃はできるので火力自体はそれほど下がっていませんが、フラッシュと前転リロードができないためキルはしやすい方でしょう。また、ULTは発砲されるまでにハックすれば強制終了となるため狙っていきたいところです。

4、ファラ(自衛能力)
アビリティはもとよりスペースキー長押しによるホバリングもできず、ULTも発動中にハックされると強制終了と甚大な被害をうけるヒーローです。ハックの射程距離が伸びたことから空中にいてもハックを狙う機会は多いはずです。

5、ドゥームフィスト(火力/自衛能力)
代名詞であるロケットパンチを始めダメージソースおよび逃げるために必要となるアビリティが全て使えなくなります。ファラと並んでハックの効果が大きいヒーローです。

6、リーパー(自衛能力)
ハックされても火力は一切落ちないヒーローですが無敵移動を封じることができるため、自衛能力の低下が特に顕著になります。ちなみに、ULTは持続時間が短いですがハックされると強制終了となります。

7、トレーサー(自衛能力)
火力は一切落ちませんがリコールとブリンクというトレーサーの機動力と生存力を支えるスキルを封じるためリーパーと同じく非常に自衛能力を落とすことができます。

8、ソンブラ(自衛能力/サポート)
トランスロケーターの設置及び設置したトランスロケーターを起動することができなくなるため逃げることができなくなります。また、短時間ではありますがハックもできなくなるためソンブラらしさをソンブラが消すという何とも皮肉なことになります。

以上、DPSをハックした時の効果一覧でした。ゲンジとトレーサー、更にファラやドゥームなどフランカーに対してハックの効果はかなり大きいです。よって、ステルスなどで裏に回ってハックするよりは敵のフランカーが来るのを待って味方のヒーラーを守るようにハックするという立ち回りも十分成立するのではないでしょうか。

次回は他のヒーローについて考察していきたいと思います。今日はこの辺で。