一気嗄声―BusterTK's Blog

僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる

【スト5】ネカリ起き攻め考察【画面中央前投げ編】

どうも。前回に引き続きネカリの起き攻めについて考えていきます。今回はその場受け身しかとることのできない通常投げ、特に画面中央での前投げについてです。以前の記事で画面端での前投げについて記載しているのでそちらも参考にしてください。

 

〇前投げ(通常受け身で19F後に起き上がり)
シーズン2からの修正で有利フレームが削減したためやることが少なくなってしまった前投げ。以前はどんな時でも起き上がりに投げを重ねることが出来たのですが、シーズン2ではやや限定されています。投げを重ねられない場合はどうすればいいかも含めてここではひとつの例を紹介します。

 

1、非変身時画面中央での前投げ
起き上がりに投げを重ねることができません。打撃を重ねるにしても前ステ→屈中Pがギリギリ届く程度です。前ステ→屈中Pは相手の通常技暴れには勝つことができますが、キャンセル弱決起は届かないためEX決起にしないとコンボになりません。


※つまり、投げられた側はバックステップをすると屈中Pそのものから回避できるためかなり安全にネカリの攻めを切ることができます。ただし、ネカリ側もこれに対して前ステ2回で追いかけることでバックステップの隙に立中Pを確定させることができるため、完全に安全ではありません。(立中Pは全キャラ共通、バックステップに時間のかかるキャラクターでは屈大Pまで確定することがあります)
→とはいえ、前ステ2回は投げられた側が何もしなかった場合はネカリが15F不利になる(=反撃が確定してしまう)リスクの高い選択肢のため、投げられた側が有利な読みあいに変わりはありません。バックステップで画面端が近づくことだけ注意しましょう。

 

2、変身時画面中央での前投げ
変身するとキャラクター限定ではありますが、前ステ→通常投げとすることで起き上がりに再び投げを重ねる(しかも通常技で暴れられても投げられる、通称柔道)ことが可能です。また、変身によって前ステップの距離が伸びているため、バックステップをされていても屈中Pを空中喰らいながら当てることができます。この場合は屈弱Pにすることで地上喰らいにすることができます。

柔道可能キャラ:ネカリ、バイソン、バーディー、ザンギエフ、ララ、春麗、ラシード、アレックス

※この場合のネカリ側の攻めはいろいろなパターンが考えられる(キャラによっては前ステ後コマンド投げが届いたりする)ため、とても書ききれません。ただ、全キャラに共通していることは最速小技暴れはあまりオススメできないということです。ゲージ状況によりますが変身によって屈中P→中決起が届いてしまうためCAまで繋がれて大ダメージ、更にネカリ有利の起き攻めが続くという展開になってしまいます。

 

次回は後ろ投げについて考察します。今日はこの辺で。