どうも。
以前書いた記事で10年来の目標であった覇者を達成したことを報告させて頂きました。達成した半面、目標を失ったことでモチベはがた落ち。1ヶ月以上プレイしない期間がありました。しかし、その間対戦履歴が一向に更新されないその裏でホームゲーセンと僕の3ヶ月に及ぶ戦いが行われていました…。
話は6月にさかのぼります。ある日大戦プレイヤーでもあるホームゲーセンの店員さんからこんな提案を受けました。
「ぶぁすたーさん今度うちに配信環境入れるんですけど手伝ってもらえませんか?」
当時の三国志大戦配信可能店舗は非常に少なく、配信するには東京まで出向かないといけませんでした。そんな中導入を検討するとは先見の明があるぞ!というわけで二つ返事で了解しました。というのも自分がPCで配信をしていることもありそんなに苦労せずできるだろうと考えていたのです。この時までは。
配信機材が他の店舗から送られてきたという連絡を受け早速現地へ。しかし、送られてきた品物を見て愕然とします。
マックのデスクトップ…!?
こいつ何…?
こうして三国志大戦史上初Mac OSからの配信環境構築が幕を開けたのでした…。ここからは配信環境導入にいたって苦労した点とかを書いていきます。少しでも参考になれば幸いです。
①バイブルと分配器
まず最初にぶち当たった壁が分配器です。大戦も中身は簡単に言えばデスクトップのパソコンと同じです。パソコン本体(ゲーム基盤)から出力された映像がモニターに送られることで液晶にゲームが表示されます。この本体から出力される映像をモニターに送りつつ配信用のパソコンにも送り込むのが分配器の役割になります。
概略図:本来は赤い矢印が基板からモニターへ行く(こちらの記事を一部改変して作成)
送られてきた機材の中にも分配器はあったのですが…画面が映らない!ここで活躍したのが輝源氏さんの記事です(以下感謝を込めて聖書と呼称します)。聖書によると、
※HDMI分配器には相性があるみたいで、上手く映像信号が送れない分配器もあるのでお気をつけください(原因はHDCP対応か否か、EDID応答速度の問題、繋ぎ方や繋ぐ順番の問題など様々考えられます)。
と書かれており、送られてきたものでは相性が悪かったみたいです。というわけで早速同記事に紹介されていた分配器を購入し接続、分配することに成功しました。
この後更に配信のために様々な壁にぶちあたるのですが続きは次回の記事に回します。
今日はこの辺で。