一気嗄声―BusterTK's Blog

僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる

いつの間にか覇王到達記1

どうも。今日は久しぶりに三国志大戦の日記的な記事です。

 

配信環境導入に尽力していたその裏で全国対戦の方もそれなりにやっていました。目指すは未知の領域覇王。…だったのですが証0から1にするところでいきなり壁にぶち当たります。勝てない勝てない。9月ごろに再開したものの覇者になった時のデッキが軒並み下方修正を貰い、他のデッキに手を出すもののうまくいかない日々が続きました。

 

覇者にもなれたしもう引退でもいいかなと思った時とある群馬県ンカーさんとご一緒させていただく機会がありました。もちろんその時も全く勝てなかったのですがその方が3試合ほど一言も発せずに自分の試合を見て頂いた後

 

「ぶぁすたーさん、3兵種使えますか?」

 

という一言を頂き、ここから逆襲が始まります。その方から提案されたのは高武力槍2枚を揃えた鮮血の大号令デッキ(最終的に槍馬超、槍趙雲、鮮血祝融趙広)。やることは士気7が貯まるタイミングでラインを上げて鮮血を打ち、法具増援を重ねて攻城。リードを取ったら部隊を戻し、後は守る。というシンプルなものです。

 

デッキと基本方針を伝授してもらい、その後は個々の対戦でコーチングをしてもらいました。証0声望0のゾンビ状態でしたが一進一退の攻防の末ついには証1を獲得できました。結果このデッキは鮮血が1度下方修正を受けながらも証7まで連れて行ってくれました。

 

コーチングの中で印象に残ったのが「上手ぶるな。」という言葉です。

 

開幕の配置はどの相手でも変わらず、中央左寄りに趙雲馬超中央右に趙広、右端に祝融。ここで馬超趙雲が2マスずつ塗れるように間隔を開けて配置したところ「重ねるぐらい密着させていい、上手ぶらなくていいよ。」と言われました。

 

自分としては内乱を点灯させたくての配置だったのですが今考えるとこのデッキの目的とは違う行動だったと言えます。先述した通りこのデッキの狙いは士気7溜まった状態で高いラインからの鮮血の大号令です。よって開幕は内乱よりも鮮血からの攻城を決めるために邪魔なものを取り除く(柵や櫓の破壊)ことの方が優先度が高いです。

 

しかも開幕に無理をすると士気7での鮮血が頓挫する可能性が上がるため、早めに部隊を下げざるを得ず内乱を取れる可能性は高コスト騎馬を迎撃で落とすなどが起きない限りはないということになります。

 

全ては敵陣での万全の体勢からの鮮血の大号令のために。

 

以前は目的もなくただ漠然と敵部隊を倒そうとして結果カウンターを貰うということがざらにありましたが、①部隊を落とさない②伏兵を全て暴く③可能なら櫓や柵を壊す。この3点に目的を絞るようになったおかげで開幕の事故がかなりなくなりました。この点が以前の自分と比べて大幅に成長したなと感じるポイントです。

 

ただ、これは士気7鮮血が決まりそうな相手に限った話で実際は士気7鮮血が有効ではないデッキタイプとも何度もマッチングしました。それについてどう対処したかについてはまた次回以降に回したいと思います。今日はこの辺で。