一気嗄声―BusterTK's Blog

僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる

ハースストーンレジェンドになるために改

どうも。今日もハースストーンの話題です。

 

今回は自己最高の結果を残せた7月シーズンの経験を基にレジェンドを目指すために重要だと感じたことを書いていきます。実は今年3月にも同じテーマで書いたことがあるのですが今回はそれに更なる上乗せをできればと思います。

 

さて、レジェンドになるために必要な勝率はいくつでしょうか?理論上は50.1%あれば十分ですが、莫大な試合数が必要になるためとても1か月ではこなせません。試合数を減らすためにもより高い勝率が必要で自分は現実的なラインで55%程度だと考えています。55%あれば必要な試合数は250、1日8試合ずつやれば間に合う計算です。

 

つまり全部の試合で勝つ必要はないのです。勝率50%であれば10勝10敗を11勝9敗に、10敗しているうちのどれか1つを勝てるようになれば勝率55%になります。

 

そして、勝率5%上げるために必要なことはズバリ「試合の吟味」です。

 

1試合終わったらその試合を振り返ってみましょう。HSReplayや自分で配信をして残ったアーカイブを見返すなど方法は様々です。振り返るとおそらく「え、自分こんな手やるの!?」みたいなことが多々あると思います。

 

それぐらい実際にプレイしている自分とプレイせずに試合を見ることに集中している自分では考えが違います。振り返っている自分と実際にプレイしている自分が違うことを確認したら、試合中の自分のプレイングが正しかったのか考えてみてください。

 

明らかな正解はないかもしれません、しかし考えることがとても重要です。なぜなら、

 

『「運が悪くて負けた」と思った試合の中に自分のプレイングでどうにかできた試合がそこそこの割合で紛れている』ことを自分は7月の1か月で痛感させられたからです。

 

前々回の記事でも書きましたが、自分では「リロイ・ジェンキンスが引けなかったから負けた」という感想だった試合が別の人から見たら「撃てたヒーローパワーを撃たなかったから負けた」試合だったりと自分のプレイングで勝敗が決まっていた試合は実はそこそこあります。もちろん、別の選択肢をとっても結果的にダメだったり考える必要がないぐらい運が悪くて負ける試合もたくさんあります。

 

でも「誰がどうやっても勝てない試合」を勝つ必要はないのです。上で書いたような気付きがある試合が20試合に1回でもあれば勝率は5%あがるのです。

 

考えることのメリットはほかにもあります。その行動が正しかったか考えるには相手の手札や出したカード、デッキタイプなど判断材料がたくさん必要になります。判断材料が増えることでの混乱もありますが、この状態で考えることをを習慣づけるとプレイ中も更に考えられます。自分の場合はなんとなくプレイしていた以前に比べて「これだけ考えてダメなら仕方がない」と自信をもってプレイできるようになりました。

 

以上、とても抽象的な話になりましたが勝率を上げるために試合の反省を行う方法を書きました。本当は反省なんか置いといて次のゲームに行ったほうが何倍も気楽です。でも、見返しているときは苦痛でも普段から考える力を身に着ければその後のプレイングは更に楽しくなります。

 

実際自分はメカハンター以外のデッキでも考える癖がついたおかげで浅い熟練度ながらプレイングが良くなり同じデッキでも以前より楽しんでプレイできるようになりました。他の人に見てもらうのでもいいので伸び悩んでいる方はぜひ試してみてください。

 

今日はこの辺で。