一気嗄声―BusterTK's Blog

僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる

義勇ロードの漢字ムズすぎ問題①

どうも。今日も三国志大戦の話題。

 

義勇ロード完走した話は前回したのですが、やってる最中に「セリフで出てくる漢字、全然読み方分かんねえ!w」と思うことが多々ありました。1回や2回じゃありません。めっちゃありました。一応クイズも嗜む程度にやっているので読めないものは調べないと、ということで今日は読めなかったものとその答え+αを書いていきます。

 

1個目:

魏延黄忠の会話中に登場したこのセリフ。
ちょっと何言ってるか分からないですね。(CV:サンドウィッチマン富澤)

 

こちら「しょうてきのけんはたいてきのとりこなり」と読むそうです。出典は孫子の兵法からで「劣勢なのに戦いを挑んでは強大な敵の捕虜になってしまう」という意味のようです。元々は「用兵の法は、十なれば即ちこれを囲み、五なれば即ちこれを攻め、倍すれば即ちこれを分かち、敵すれば即ちよくこれと戦い、少なければ即ちよくこれを逃れ、しかざれば即ちよくこれを避く。」という前置きがあり、要は兵力で勝っている時は包囲したり攻撃したり分断させたりして、互角なら頑張る、相手が多い時は逃げるか衝突を避けるかしましょうということのようです。

 

ごく当たり前のことのように思えますが、黄忠魏延に油断するなと伝えたかったんですね。ベテランらしい発言です。

 

2個目:

法正伝より。「民草」?前後の文章を読む限りは一般人という意味っぽいですね。

 

こちら「たみぐさ」と読みます。予想通り「人民という意味で、民衆を草に例えていることから大分上から目線の言葉のようです。法正の性格っぽいといえば性格っぽい。ちなみに、日本の古事記にも青人草という同義語で似たような表現が出てきます。中国での出典はわかりませんでした。三国志の時代以前からありそうな言葉っぽいですね。

 

まだまだあるので次回に続きます。