一気嗄声―BusterTK's Blog

僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる

ランクマッチと勝率1%

どうも。今日は昨今の対戦ゲームにほぼ採用されているランクマッチについて自分で思うところがあったので書いてみます。

 

ランクマッチとなるとどうしてもランクに目が行きがちです。ハースストーンであればレジェンド、ApexLegendsならマスター、VALORANTはイモータルなどなど。自分含めほとんどの人は上位ランク目指して頑張るのだと思います。

 

そのために必要なことは何でしょうか。具体的に考えると「勝率を上げる」ことだと考えます。勝ちといってもハースストーンのようにどの勝ち方も1勝だったり、Apexのように勝ちの定義が人によって違ったり(ポイント収支+もある意味勝ちでしょう)と差異はゲームによりありますが、基本的に勝ち越せばランクは上がるのが普通です。

 

でもこの「勝率」という言葉は結構厄介で例えば今までの勝率が53%だからこのまま続ければいつか最高ランクに到達…とはなりません。なぜならランクマッチのシステム上、ランクが上がれば相手も強くなって53%は53%でなくなるからです。よって、勝率を上げるために更に必要なことは「勝率を上げるために努力し、ランクが上がって勝率が下がってももう1度勝率を上げる努力を行う、これを繰り返す」になります。

 

では、勝率はどれくらい上げればいいんでしょうか。個人的には1%で良いのではないかと思います。何故なら、それまでランクが上がり続けていた人が停滞した場合、基本的に勝率は50%前後であると考えられます。ようは試合を重ねても勝ち越しがないので増えない状態です。でもこれが勝率51%になると100試合で2つ勝ち越すため、ランクは上がっていくはずです。(さらに勝率が上がると必要試合数が減ります)

 

つまり、100試合やって50回負けたうちのどれか1試合だけでも勝てるように改善すればいいんです。なんか、どうにかなる気がしませんか?少なくとも自分はそう思っているし、そう自分に暗示をかけています。例えばハースストーンであれば相手のデッキを想像して動きを予想したか、相手のやりたいことやカウンターをケアしたか、自分の操作にミスはなかったか、絶望的な状況でも諦めなかったかなどなど改善できそうなポイントはいくらでもあります。

 

長らく自分もVALORANTで停滞していましたが、このことを思い出してからにわかに風向きが変わったように思います。もちろん5vs5のゲームなので自分が改善したところで試合結果はひっくり返らないことも全然あります。でも11-13や12-14で負けた試合は?自分のプレイ1つで変わっていたかもしれません。

 

勝率を上げるために努力し続ける…一見ゴールの無い作業に見えますが、無限の繰り返しの通過点にイモータルもあるんじゃないかと思います。というわけで妄想的考察でした。この通りになるといいな。今日はこの辺で。